根拠と再現性のある投資 エイジア(2352)
エイジア(2352)
メールを使った販売支援システムをSaaSで提供してる会社。
SaaSの利益が全体の約8割。
画像左端の5/12の引け後に本決算発表。
コロナ渦で来期業績予想を未定とする企業が多い中、減収減益と数字をしっかり出したため翌日大きく下落。
一番下の 2021.03 がその予想。
しかし、決算資料には
コロナがそこまで影響しておらず、解約率も大きく変わらず、月間200件以上の問い合わせがある。
そして、にも関わらず、前提条件②をみると "1Qの新規受注は決算発表時点の 5/12 までに、申込いただいた案件のみカウントする。" と。
かなり保守的な予想を出してると考えられます。
上記の理由から、上期(1Q-2Q)の予想は特に保守的だと考えられます。
20.04-09 がその予想。
また、サブスクリプションビジネスは継続的に利益を出してくれるので、コロナショック等が起きても、成長はしづらいとしても、安定しているという特徴があります。
同社は冒頭で記載した通り、サブスクリプションの全体に占める利益が約8割とかなり高いです。
あと、twitterで株主総会レポートみたいな記事を書いている人がいて、その文章の中で社長が業績予想についてだいぶ強気な発言をしていたことも確認しました。
以上を加味して、1Qの決算またぎはかなり根拠と期待値があったと思います。
そして、7/31 に1Q決算を発表。
コロナの影響を感じさせない、前年同期比で増収増益のサプライズ。
株価も大きく上昇しています。
自分は乗れてないですよ。
引け後決算当日の7/31(金)に売りました。地合いが悪くなって、週末跨ぐのが怖かったので。
金返せ。
根拠と再現性のある投資 No.1(3562)
株式投資の成績は全体の相場の動向に大きく影響されるので運の要素が大きく、そこが株式投資がギャンブルと言われる所以かと思いますが、その中でも、よく見ると根拠と再現性がある株価の上昇もあると思います。
例えば
No.1 (3562)
画像左端の5/26にアレクソンという会社を買収すると発表。
No.1【3562】2020年05月26日 開示情報 - 株式会社アレクソンの株式の取得及び簡易株式交換による完全子会社化に関するお知らせ
まず、株価を見てみると
26日 1033 → 28日 1519(終値) と 約1.5倍
次に、買収した会社について見てみると
No.1 2020 2月期 売上高 88億18百万円 営業利益 3億61百万円
アレクソン 2020 3月期 売上高 28億9百万円 営業利益 3億32百万円
単純な足し算で営業利益が 約2倍 になることが予想できます。
まずここに、株価の上昇率(1.5倍)と利益の増加率(2倍)にズレがある、もっと上昇する可能性があると考えられます。
また、両方セキュリティ関連の会社で、確かNo.1は卸売業がメインで、アレクソンは自社商品の販売がメインだったため両者の営業利益率が違いが生まれています。
つまりこの2社がくっつくことで相乗効果が生まれ、単純な足し算ではなく、さらなる業績の飛躍の可能性もあります。そうすれば株価と利益とのギャップはさらに広がり、さらなる上昇を予測できます。
また同資料には 株式取得の実行日は 7/31日 とあります。
つまり、No.1の2Q(6-8月)決算からはアレクソンの数字が足されることがわかります。
しかし、No.1はアレクソン買収発表前の業績予想を修正していなかったので、いつ上方修正が発表されてもおかしくない状況でした。
7/14日 の1Q決算では、コロナ渦の影響で減収減益。
画像にもある通り、1302円の安値をつけています。
また上方修正の発表はなし。
そして 8/26日 に上方修正を発表。
No.1【3562】2020年08月26日 開示情報 - 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
このニュース後にもテレワーク関連として物色されたこともありますが、画像右端のように2821円の高値をつけるなど、大きく上昇しています。
以上の状況から、2Q発表日である 10/14日 までにはほぼ確実に上方修正がくるわけですから、情報さえしっかり把握していれば、臨機応変に対応しながら、かなりの根拠をもって、期待値の高い投資を行えることがわかると思います。
とは言っても絶対はないですし、地合いの影響もやはりあるので、資金管理は怠ってはダメですが。
長々えらそうに言いましたが、自分はこの上昇に乗れていません。。
以前もブログで触れたり、売買はしたことがありますし、決算資料等は読んでいましたが、忘れていたり、しっかり把握できていませんでした。。
次に類似する例が出た時に乗れるように備忘録的な感じで書きました。
ただ、こういう銘柄は自分が見つけられていないだけで割とあると思いますし、利益を上げている投資家はこういうことを抜け目なくやってるんだろうなーと。
8月次成績 +13.3%(含み益ベース)
38万 スタート
6月 396397 (+16397)(+4.3%)
7月 503275 (+106878)(+26.9%)
8月 570051(+66776)(+13.3%)
地合いがよくて、2日前には含み益ベースで一時670000くらいまでいきましたが、昨日の下落、そして今日昼寝している間に安部首相が退任の意向を示し、かなり下がっていました。
ここで押し目を作ってくれるなら、いい銘柄を拾っていこうと思います。
以下ポジション。
7月次成績 +26.9%
38万 スタート
6月 396397 (+16397)(+4.3%)
7月 503275 (+106878)(+26.9%)
ノーポジ。
月末は、東証の主要銘柄を中心に悪い決算が顕在化し、地合いが悪化したため、全ポジションカットしました。エイジアは決算をまたいでもよかったのですが、休日が怖かったため見送り。狙い通り好決算だし、地合いも金曜日から悪化していなさそうなので、結果的には持ち越していた方が良かったパターンか。
今月は信用取引を開始したのと、エイミングがうまく取引できたので、かなり増えた。毎月こんな取れるもんではないし、運要素もかなり強い。
取引の勝率は12/5で、41.7%でした。
8月もチャンスを見逃さないようにしながらも、逆指値、ロット管理徹底して、生き残ること第一、リスク管理命で頑張りやす。
7月取引記録
まず楽天からsbiに出戻りしました。
楽天の信用審査が通らないからです。
資金は変わらずそのまま写したので、収支計算はそのままできます。
ビザスクとPRtimesの決算の日の前日
こんなことを言ってたんです。
でも翌日何を思ったか、ツイッターの煽りに乗せられて、ビザスクを選択。
ビザスクは下落、PRtimesは2連S高。
ビザスクも悪い決算ではなかったんですが、PRtimes....
信用が使えればこんなこともないわけです。
別に信用で無謀なレバレッジをかけたいわけではなく、機会損失に耐えられないです。
自業自得だし、自分が下手くそなだけですけど...
まあ、これで死んだら笑ってください。
それで先週の取引は、
こんな感じ、上にも続きがありますが、aimingをガチャガチャ触ってただけですので省いてます。
エイミングはドラクエタクトの開発、運営。
アプリ配信当日大陰線、翌日S安張り付きと出尽くし売りで大きく下げ、2日目S安付近でイン。
コロプラのドラクエウォークの時と同じように、セルラン相場になると思ったので。
狙いどうり翌日から急上昇。
水曜日に一時セルラン3位に落ちたところで、利食い、さらに下で入り直そうとしていましたが、結局利食いしたところよりも上で引け買い。
翌日木曜日からイベントが始まることを知っていたので、連休のセルラン狙いです。
東京衡機は1Q好決算、割安、低時価総額だったので入りましたが、損切り。
人気ないところは提灯がつかないときびしいなと。
こんなかんじでした。
資産